リウマチは完治する病気?

 

 

リウマチは痛みや症状が関節炎に似ているものですが、その原因は免疫の働きの異常とされており、一度発症すると治療は困難なものとなります。ではリウマチは発症した後、正しい治療を受ければ完治するものなのでしょうか。

 

完治は難しい病気

 

リウマチは免疫系の働きの異常が原因と判明されましたが、なぜ免疫の働きに異常が出てしまうのかなど詳しい原因は未だ解明されていない病気です。このため一度発症すると完治するのは難しいとされています。ただし完治は不可能でも限りなく完治に近い状態に戻すことが出来たり、日常生活に支障が出ない範囲まで治った方というのも少なくありません。

 

薬物投与は症状を抑制するもの

 

原因が判明されていないリウマチですが、症状に対する医薬品の研究は大きな進歩を見せ、効果的な薬が開発されるようになりました。リウマチの痛みを取るものではなく、根本の免疫の働きに直接作用する飲み薬や炎症経路に作用して症状を抑制する注射薬など、リウマチ治療は一昔より幅広いものになっています。ただしこれらの薬は全ての方に効果が期待出来るものではなく、薬を使用したからと言って完治するものではありません。薬物投与により完治に限りなく近い寛解になる方もいますが、投与を止めた途端に再びリウマチの症状が出てしまい、悪化するパターンも多く見られます。

 

このため現段階での薬物投与はあくまで症状を緩和や抑制するものであり、必ずしも効果が期待出来るという確証はありません。薬物投与を行う際は、医師としっかり相談をし、自分の納得出来る形の治療法を行いましょう。