リウマチは末期になるとどうなる?

 

 

リウマチは発症したらすぐに病院へ行き、適切な診断と治療を受ける必要がある病気です。しかし症状に気付かず放置してしまい、末期症状になると体にどのような変化が表れるのでしょうか。

 

リウマチの末期症状

 

リウマチの初期症状は、発熱や貧血、食欲減退が起こります。これはリウマチの原因が免疫系の働きの異常により起こるもので、通常の関節炎とは症状の出方が異なります。このような初期症状の後に関節炎の症状が出てきます。患部が腫れたり痛みを生じるようになり、初めて発症に気付くケースが多いです。

 

症状が進行すると、朝起きた時に体がこわばり痛みを感じる、体を動かすと関節に痛みが起こる、体が動かしにくくなるといった変化が起こります。関節炎は一か所ではなく、一度に複数の箇所で起こることがあり、左右対称に痛みを感じるというのもリウマチの特徴です。関節炎が進行すると、骨や周辺組織が破壊されていき、今度は関節付近の変形といった見た目にも分かる症状が出てきます。適切な処置をせず放置しておくと、関節の間にある軟骨がほぼなくなり、骨同士がくっ付いてしまう骨性硬直が起こります。これがリウマチの末期症状です。

 

末期症状からの回復は可能か

 

一度くっ付いてしまった骨は、治療を受けても元に戻すことは困難となります。変形してしまったままの状態になるので、発症個所によっては日常生活が困難となります。末期症状になる前に適切な診察と正しい治療を行えば、完治は難しいですがほぼ元の状態に戻ることも可能です。リウマチは発症次第すぐに病院へ行くことが回復への重要な鍵となります。